長野県松本市出身、音楽教師の母を持ち、幼少の頃はピアノ習っていた。音楽好きな姉の影響でビートルズやキッス、クイーンのサウンドに触れ、ロックに目覚める。高校生の頃はバンドを組み、友人と切磋琢磨し、エレキギターを極めていった。その後、ランディ・ローズ、マイケル・シェンカー、イングヴェイ・マルムスティーンらの影響で、クラシック音楽に興味を持ち、本格的に勉強する為、日本ギター専門学校に入学、クラシックギターとギターオーケストラを学ぶ。卒業後は、「エレキギターとは、多彩な表現ができるギターが電気の力によって“無限のポテンシャル”を手に入れた史上最強の楽器」という信念の下、彼の最も崇拝しているレッド・ツェッペリンやジミ・ヘンドリクス等のブルース・ロックを最も得意とするプレイで「The Pretty Band」でのライブ活動の傍ら、新堀ギター音楽院、国際新堀芸術学院の専任講師として、エレキギター愛好者の育成と普及、革新的なテキストの編纂など、今日のポピュラー音楽界の発展に貢献していると言える。’90年に世界初となるギターオーケストラとエレキギターソロによるコンチェルトのソリストとして演奏し、大きな話題となった。その後、作曲、編曲活動を開始、数多くのアレンジ、オリジナル作品を生み出し、全日本ギターコンクールに於いて優秀作曲賞や優秀編曲賞などを受賞、ギターオーケストラのサウンドを知り尽くした彼のナイーブかつ壮大なスケールの感性が生み出す数々の作品は、国内はもとより海外でも高く評価され、’05年の新堀ギターアンサンブルアメリカ公演での大成功や’07年11月に行われた新堀ギターフィルハーモニーオーケストラウィーン公演、ドイツ公演では音楽の本場、ヨーロッパの聴衆も彼の作品に対して大絶賛を送っている。